お腹を空かせながら綴りましょうかね?
by nonki-shokudo
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夜明けの海と珈琲と
キャンプでは、食べて呑んで話して(あ、呑むのは私だけですが)
凝縮された時間を楽しんだら、いつも22時頃には寝てしまいます。

子守唄は、テントの外の虫の声。
ただし、オルゴールのようなソフトさじゃなくて、
フルオーケストラ並みのにぎやかさですが。

そして・・・明け方。
虫の声がだんだんフェードアウトするに従って、
鳥のさえずりが大きく聞こえるようになってきます。

今回は本当にその境目がはっきりと感じられ、
「これが夜と朝の境目なのかな」
なんて、ちょっと寝ぼけながら思いました。

どんなに酔っていても(笑)
たいてい朝4時や5時にはぱっちりと目が覚めてしまい、
自然と一緒に生きるってこういうこと、って肌で感じます。
なんて健康的!!(ま、夜10時に寝てればねぇ)

テントのジッパーを上げて外に出ると
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もう、空と海がすっかり同じ色になっていました。

両手を思いっきり頭の上に伸ばしてノビをして、お腹の底から深呼吸。
古い青春映画のワンシーンみたいだけど、なんとなく自然に出た動き。
「ああ・・・普段こんなことしないよね」
でも、背筋がシャンとしてエンジンがしっかりかかった気がしました。

犬と飼い主2号はなんとなくまだ夢のなか。
一人テントを抜けだして、珈琲を淹れます。
荷物になっても、珈琲セットは欠かせません。
一回ずつキチンとサーバーで淹れたいのです。

今回は、出かける直前に挽いてきた粉を
ボンヌママンのジャム瓶に入れて。
程よいサイズで、調味料入れなどにも最適。
これ、かなり丈夫なんで、キャンプでも重宝します。
(真夏のキャンプ以外では、ミルも持参します)
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カップもいかにもキャンプ用というのは使いません。
とりあえず、というのがやなんです。
せっかくの楽しい時間、
お気に入りのもので美味しく過ごしたいですものね。
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「毎朝、こんな景色を見ながら、淹れたての珈琲を飲みたいなあ」
ほんのひととき、自分の世界に浸った朝でした。
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by nonki-shokudo | 2010-08-27 00:11 | そとでおいしい
映画【歩いても 歩いても】
なかなか終えられない仕事があって
自宅にこもっていた日曜日。
夕方あたり、なんだかとっても眠気に襲われ
挽きたての豆でコーヒーを入れて、ちょっと一息。

「気分転換に少し何か見るかな」
眠気覚ましにテレビのチャンネルを回してみるも、
ほんとうに最近の民放はつまらない。

それで、録画していたCS番組のリストを見てみました。
いつか見よう、そう思ってとっておいたもので
ストックだけはたくさんあります。
でも、ほんの一息のつもり、
字幕付きの映画はチョット脳が疲れそうだし・・・
そうすると、やっぱり邦画かな。

CSを入れてから、日本映画専門チャンネルなどで
DVDを借りてまで、というのはなかった邦画を観るようになりました。

「そういえば、これってどんなんだっけ?」
録画しておきながら覚えていなかった一本。
タイトルは【歩いても 歩いても】。

ネグレクト(育児放棄)をドキュメンタリータッチで描いた
「誰も知らない」の是枝氏の脚本、監督作品。
録画したのは、なんと今年の1月でした。
それから一度も見ないまま半年以上放置していたもの・・・

「ま、これでいいか」
そんな気軽さで見始めたのです。

湘南あたりの海辺の町が舞台。
阿部寛さん演じる主人公が実家に帰省した2日間のおはなし。
引退したとはいえ開業医気質が抜けない頑固なオヤジさん(原田芳雄さん)や
脳天気な姉(YOUさん)、そして不慮の事故でなくなったお兄さんをめぐり
不均衡な家族関係・・・
阿部ちゃん
(あ、我が家では、芸能人に疎いオットもなぜか「阿部ちゃん」と呼ぶのです)
と再婚したお嫁さん(夏川結衣さん)、連れ子で妙に大人びた息子。
嫁さんとお姑さん(阿部ちゃんのお母さん役は樹木希林さん)とは
やっぱりギクシャク・・・・。
(でも樹木さん、いちいちステキです)

兄の命日、おそらくお盆を過ぎた夏のある日。
そう、ちょうど今頃?
(姉の「お盆も帰ってきたばかりなのに」というようなセリフから推察するに)

息子や娘、孫たちが集まるのに合わせ、あれこれ手料理を仕込む母。
枝豆を茹でて塩を降るところ、豚の角煮を煮含めるところ、
とうもろこしを揚げるところ、ミョウガをシャキシャキ切るところ・・・
台所から聞こえてくるいろんな音が心地良く耳に残ります。

そういえば、私の母も実家に帰るといつも
好きなモノばっかり作ってくれていました。
茶碗蒸しに天ぷら、じゃこと昆布とどんこの佃煮・・・
ありきたりだけど、当時、一人暮らしビギナーだったワタシにとって
まだまだ自分で作るにはハードルが高すぎたものたちばかりでした。

母は、自分では得意じゃなかったかしわも
(京都では鶏肉のことを「かしわ」と呼びます)
私が好きなので、必ずメニューに入れてくれていました。

どんなに人数が多くても決してひるまなかった母。
いつからか、料理に対し、あんなふうになりたいと思うようになりました。

机に載りきらない程の盛りだくさんのメニューに
「もうそんなに食べられへんよ」
そう言いつつも、いつも笑顔になる食卓でした。

映画は、大きな事件も起きなければ、
劇的なエンディングもありません。
ただある夏の1泊2日の日常が淡々と。
そして、父も母も亡くなってしまった、
数年後の夏のヒトコマが映画をしめくくります。

涙ぐみました。
ものすごく悲しいことは起こらないけれど。
当たり前の中の切なさが胸に響いたのでしょうか。
実は、是枝監督自身、お母さんを亡くされたあとに
書いた脚本だったそうです。

ああ、観終わってわかりました。
これを見るような仕向けたのは母かもしれないなと。
なぜなら、今日8月22日はワタシの母の命日だったからです。

いろいろあって
もう1年以上、父が暮らす実家に帰っていません。
もちろん、かなり確執のあった弟と父が、
跡取り(孫)ができたことで、折り合い良くなったと知り、
安心して、もう任せよう、と思っているからでもあるのですが・・・

そんなワタシに、父ともう少し向き合えという母の啓示?
とにかく、映画の主人公、阿部ちゃんの役と
とても重なるところがあるワタシなのでした。

この映画、実家を離れて暮らすアラフォー世代なら
きっと同じようなことを感じる人も多いだろうな。

もちろん、ただおいしいもの好きな方にもおすすめですよ。
ワタシの好きなシーンはいろいろあるけど、
台所での母と娘(樹木さんYOUさん)の料理をしながらの掛け合い。
(亡き母や祖母との会話を思い出します。ちなみに同映画の
フードコーディネートは、料理研究家のフルタニマサエさんでした)
阿部ちゃんの義理の息子が夜空に向かってひとり話しかけるところ
(子どもなりに考えるところは色々あるのです)などなど。

そして、映画のタイトル。
いろんな意味にとれますね。劇中で一部その意味を思わせる出来事も。

食べものも背景も、夏だからこそのシーンが満載。
どうせ見るなら、ぜひ今の時期に見ることをおすすめします!

ワタシは、映画で見たメニューをつくってみようかな。
天国の母の元気の出る料理を思い出しながらね。

「歩いても 歩いても」オフィシャルサイト
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by nonki-shokudo | 2010-08-22 23:19 | 映画・本etc
炭火でワイルドクック
海に臨む丘、素晴らしい眺望・・・
いつも事前予約などしないでいくことが多いウチのキャンプ。
今回も素敵な場所との偶然の出会いに感謝。

夕暮れで目の前が「碧」に包まれます。
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夏のキャンプは海遊びがメイン。
なので、夕食は現地で手間をかけないように準備します。

キャンプめしは、ごはん、肉、魚介そして野菜、
すべてが主役だと思っています。

ワイルドな炭焼きは食材準備がポイント。
肉は下ごしらえをした状態で前日に冷凍しておきます。
(*ドリップをしっかりとって、厚手のキッチンペーパーで包んで
ラップした上で、さらに冷凍用の保存袋へ。
このひと手間で、解凍されたときにどうしても出てしまうドリップ
もペーパーが吸ってくれるので現地で手間取りません)

そのままクーラーボックスにいれておけば、
他の食材にとって氷の役割もしながら保存ができるというわけ。
また、トレイなどのゴミも出ないので、ごみ処理がコンパクトになるのです。
(出来るだけ現地でのゴミを少なくするのも毎回のテーマのひとつ)

まず、炭をおこしているうちに飯盒でご飯を炊きます。
昨年手に入れたメスキット(飯盒)が今年も大活躍。
とっても美味しく炊けました。

炭は火をつけてから1時間ほどしてから食材を乗せるのがベスト。
火が出ているウチは我慢。炭は白っぽくなるまで待ちましょう。

・・・といいながら、今回は我慢できず
おき火になる前に焼き始めてしまいました(苦笑)。

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まず、ステーキ肉をど~んと。
(今回はメインディッシュなので奮発してブランド和牛だ!
見るからに柔らかそうなので、叩いたりせずそのままドン!
でも本来は安いお肉でも十分!炭火なら数割増しの旨さになるのは保証します)
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骨付きチキンレッグもど~んと(笑)。
(小型ナイフの先で皮と身の両面をぶすぶすっとさしてからね)
ほかに、塩とおろしニンニクを摺り込んで冷凍しておいたスペアリブも。
(骨付きばかりだ・・・)
ま、とにかく「ワイルド」がテーマということで
(手抜き?!という声も聞こえてる・・?)

味付けも美味しい塩とその場で挽きたての粗挽き胡椒だけ。
あ、さっぱりとレモンなどの柑橘も用意しました。
(レモン汁に塩と胡椒を混ぜて、焼いたお肉をつけて食べるのもグッド)

海鮮は現地調達がおすすめ。
伊豆では地元スーパーでもけっこう安くて豊富!
時間があるときは漁港近くの市に行きましょう。

下田港で水揚された金目鯛をはじめ、サザエにホタテにイカ!
そして今回ヒットだったのは鯵のみりん干し!
酒が進みました・・・(帰りがけにもお土産に買って帰った!)

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野菜もたっぷりいただきましたよ。
焼肉屋さんみたいに手ちぎりのキャベツは生で。
茄子にタマネギ、パプリカ、きのこに焼きトマト・・・
にんにくは、皮をむいたらオリーブオイルと塩を回しかけて
ホイルで包んで蒸し焼きに。ほくほくの栗みたいになります。

・・・はい、たった二人なのによく食べました。
そとごはんは幸せも3割増。
おいしゅうございました。ごちそうさま♪
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by nonki-shokudo | 2010-08-19 12:45 | アウトドアクック
ビーチでビール
キラキラした風がそよぐビーチでキンキンに冷えた一杯をゴクリ。
やっぱりビールには太陽がよく似合う。
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夜、お店やうちでゆったりと呑むのもいいけれど、
昼ビールとアウトドアの組み合わせには、
どんなシチュエーションもかなわないのです(ノンキ自論)。
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目の前に広がるのは、碧い海。
ああ、幸せ。

これは、伊豆半島で過ごした夏休みのヒトコマ。

そとごはん、そとビールが大好きなワタシ。
車で出かけて外でビールを楽しむたびに思います。
オットがお酒を呑まない人で心からよかった、と(笑)。

かといって、呑んでるワタシとのテンションはさして変わらない?
だって、彼は海で子どものように泳いでますから(苦笑)。

なので、違うことしててもお互い楽しさ感は同じ、
そんなヘンな夫婦です。
ああ、世の中って良く出来てる、と思う瞬間なのでもありました。

*その分、私は行きがけの運転手。帰路はオット。
そんな暗黙の了解も出来ております^^


*のんきな夏休みの様子はこちらのブログでもリポートしていきます~
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by nonki-shokudo | 2010-08-17 10:54 | そとでおいしい
旬野菜 茄子三昧
茄子のおいしい季節がやってきました。
夏の盛りはもちろん、立秋を過ぎて、もうすこしすれば
「嫁に食わすな」と言われる秋茄子の時期に入ります。
いえいえ、嫁、ガンガン食べますよ。
まだまだ楽しめる季節は続きます。

茄子は、その大半が水分で、
栄養価自体はあまり高いものではないですが、
いわゆるアクの部分や濃い色の皮には
他の野菜にはない成分(坑酸化作用のあるナスニンなど)も
あるのでぜひ丸ごといただきましょう。

切って使う場合、何となく水にさらす人も多いようですが、
かえって水っぽくなることはありませんか?
オススメは、切ったらすぐ塩を振って10分ほど置くこと。
中から水が出てきますので、それをしっかり拭き取って。
あとは、グリルやフライパンで焼くだけ。

生姜味噌と和えたり、和風ももちろん最高だけど、
イタリアンもいいですね。
バゲットトーストに、ミートソースと焼き茄子を乗っけて。
お酒片手の一品に特にオススメで、
冷えたワインのお供には最高ですよ。

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by nonki-shokudo | 2010-08-08 10:59 | うちでおいしい
モーモーミルクロール
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「なんだ?!このシロクロは?」

先月のこと。
仕事帰り、高速道路のパーキングエリアで見つけた一品
(京葉道路・幕張パーキングエリアの「パサール幕張」にて)。

その名も「モーモーミルクロール」…そのままやん。

ディズニーランドの玄関口、
千葉の舞浜にある商業施設・イクスピアリ内のスイーツショップ
ピアリア」というお店のものらしい。
イクスピアリ限定のお土産ロールらしいけれど、
なぜか幕張にて出張販売中でした…

シロクロなものの前をなぜか素通りできない私は、
「見た目優先で味はたいしたことないかなあ」と半信半疑ながら
まあシャレで、と、お土産に買い求めました。

しか〜し! これが絶妙なミルク加減。
思った以上においしくいただけました。
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地元千葉県産のこだわり牛乳を使っていたり、
やさしい甘みの秘密はハチミツだったりするらしい。
(まあ、牛柄の黒いところは食用竹炭で単なる飾りですけどね)
ああ、見た目優先なんて言ってごめんなさい・・・

「やっぱり、シロクロッてヤツは小粋な味のあるヤツってことさ」(byノンキ犬)
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は?なんか言いました???
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by nonki-shokudo | 2010-08-03 23:30 | ごあいさつ